新入社員が本気で“熱く”なる組織を作る


ライフサイエンス・バイオケミカル企業 K社

発酵技術を核に、ニューバイオテクノロジー分野を切り開いてきたK社。

「存在価値のある独創的な研究開発型グローバル・エクセレント・カンパニー」となるべく、
人材育成の一貫として新入社員研修(ダーウィンベーシック)を導入した理由を人事部のH氏に伺いました。


リンクアンドモチベーションの研修を導入した理由は?

医薬品業界は、世界規模での統合・再編など競争が激化してきました。
新薬開発ひとつとっても、人的資源の投資はもちろんスピードが求められています。
このような大競争時代を迎え、弊社では、風土改革を全社的に推進しています。

その中の一つが管理職と一般社員のコミュニケーション改革。
上下はもちろん左右の組織がスクラムを組むことで、組織力を高め、さらには競争力を付けることが目的です。

そして今、私たちが一番求めているのは「若い世代からの発言」です。
コミュニケーションは、ともすると上から下への一方通行になりがちです。
一般社員が、上司に話しかけづらいということは、組織力を弱める結果となり、企業として大きな損失です。

そこで、コミュニケーション改革推進の起爆剤として、
新入社員が積極的に発言する企業カルチャーを創ることをミッションとして設定しています。

この「積極的」というキーワードとリンクアンドモチベーションの
「ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする」というコンセプトが、
今回の課題解決にマッチすると考え、導入を決めました。


ダーウィン研修に何を求めましたか?

コミュニケーション改革を推進する起爆剤として新入社員から発言をして欲しいわけですが、
会社は社員が発言する場の提供しかできないのです。

新入社員が先輩社員を「これは」とうならせるためには、新入社員には経験が少ない分、
本気で考え、行動し、熱くプレゼンテーションしなければなりません。

 

「組織」「会社」とはこういうものだという固定観念を捨て
自分自身のアイディアとして本気で発言し、責任を持って行動することを新入社員には求めました。

今回の研修では、「悩み、考え、気づく、そして変わる」ということをテーマに、
自分自身の目指す姿やスタンスを本気で描かせる内容でした。

ダーウィン研修で新入社員本人に「何が足りないんだろう」と気づかせてもらい、自
発的に自分流のスタンスを身につけてもらいたいと思いました。


今回の研修で、新入社員は実際に何を学びましたか?

まず、ビジネスのあらゆる場面で積極的なコミュニケーションが必要であることを体感していました。
プログラム自体は、情報の価値や情報の共有、時間の使い方、合理的な意思決定の技法など、
全体を通じてこれからの社会人生活に必要なことを全て凝縮し、系統立てて習得できる内容です。

それらのプログラムはグループワークを基本とした体感型ゲームやディスカッションなど
他人とコミュニケーションをとりながら行うものです。

従い、自分から発しないとプログラムが上手く進まないなどグループの状態が悪くなってしまいますから
“積極的な発信”の重要性に気づいていました。
また、自分自身の今後に対して本気で目標を持てたと思います。

プログラムの最後に「1年後の自分に向けてのメッセージ」というものを各自制作し、
全員の前で発表させたのですが、「自分は1年後、こういうことを目標に頑張ります」と
宣誓書を読み上げるわけですから、相当本気になっていました。


ダーウィン研修の特徴は?

ダーウィン研修の良かったところは、これからの社会人生活で
具体的に何に取り組まなければならないのかを理解させてくれたことです。

「課題発見⇒解決方法の策定⇒行動」という落とし込みまでできていました。
プログラムを通じて彼らが感じた、『何事にも本気で取り組むべきなんだ』ということを
行動に転化させることができていたと思います。

「自分の足りないところ」や「今後気をつけること」など課題を気づかせ、
それにどのように解決するべきなのかの「行動指針」を見つけ、
「自分へのメッセージ」プログラムで最初の一歩を踏み出せるという流れです。

参加者の態度を変容させていく技術はさすがだと思いました。
また、最後の「自分へのメッセージ」プログラムですが、全員の前で発表させたいというのは弊社からのリクエストでした。
こちらの要望や目的に合わせてくれるところも良かったです。


研修の効果は現れましたか?

初歩的なところですが、気持ちよく大きな声で挨拶する新入社員が増えました。

当たり前のことではありますが、挨拶がなければコミュニケーションが始まりませんから、大きな前進なのではないでしょうか。
また、普段の仕事を通じて、新入社員が積極的に先輩社員に自分の意見をぶつけている姿が見受けられるようになりました。
体感型の研修で自分自身について本気で気づいたことは、本人たちの経験知として長く残っているのではないでしょうか。

新入社員全員が、コミュニケーション改革の起爆剤として今後の弊社をますます発展させることを期待しています。

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